専門外来
舌痛症(舌のピリピリ感)
舌がピリピリする原因には大きく2つあります。
1つは血液中の鉄分の不足、あるいはビタミンB12の不足によるものがあります。
これは採血を行い、血液検査をすることでわかります。
異常が見つかった場合には鉄剤の投与やビタミンB12の投与により改善します。
もう1つはこれらの血液中の成分の不足に起因せず舌がピリピリすることがあります。
いわゆる舌痛症と言われます。
比較的、神経痛な方に多い型で舌で前の歯の裏側ををいつも触れる癖のある人なども該当します。
舌の癖を修正したり、舌につける軟膏や内服薬などの治療となります。
口臭
口臭の原因物質には硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなどの物質が挙げられています。
当院ではまずこれらの物質を専門の口臭測定器を用い客観的に判断し、異常がある場合には適切な指導、治療を行って参ります。
口臭を訴えて来院する方の中には他人から指摘されて気になっている等で測定の結果、異常のないいわゆる自臭症の方もおられるためです。
また当院はセミ個室タイプの診療室となっております。
プライバシーを重視される方は完全個室の診療室もございますので診療前にお申し出ください。
■セミ個室タイプ 5室
■完全個室タイプ 1室
ドライマウス
ドライマウス(口腔乾燥)には様々な原因があります。
加齢に伴うもの、薬剤の副作用、放射線障害によるもの、シェーングレン症候群の一症状として現れるもの等があります。
当院ではその原因を的確に診断し、治療を行って参ります。
味覚異常症
味がよくわからなくなった、しょっぱいなど特定の味覚が強く感じるなどの症状が現れます。
多くは血液中に微量に含まれる亜鉛成分の不足により生じます。
採血し、血液中の亜鉛の量を測定します。
不足している場合、あるいは亜鉛の量が正常であっても、亜鉛と銅の量の比が0.7以下である場合は潜在性亜鉛欠乏とされ、亜鉛を含む内服薬を服用していただきます。
いびき・睡眠時無呼吸症候群外来
睡眠時無呼吸症候群とは
激しいいびきや睡眠中に10秒以上呼吸が止まり様々な症状(睡眠中のいびき、呼吸停止、昼間睡眠頭痛など)や合併症(高血圧、糖尿病、心筋梗塞、不整脈、脳卒中など)を伴う睡眠障害の代表です。
歯科では下顎を前方に誘導する口腔内装置を用い舌根沈下による気道閉塞を防ぐ治療法が有効とされ大きな効果をあげています。
睡眠時無呼吸の診断には専門の呼吸器内科の内科医と連携して治療を行っています。
医院情報
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~ 12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / | / |
14:00~ 19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / | / |
※最終受付は終業時刻の30分前になります。
※土曜日は9:00~13:00 14:30~19:00
※訪問診療:月〜金 14:00~16:30頃まで